2021年度 オーディション合格者の声

  • 2021年 関西大手テーマパークダンサー K.Nさん

    幾度の挫折を乗り越え、悦子先生のご指導のもと自分の弱みを少しずつ克服した事で、今回のオーディションで合格の切符を掴む事ができたのだと思います。

    高校三年生の冬、テーマパークダンサーになる夢を胸に、悦子先生のスタジオに通い始めました。あれから約5年、色んなことがありました。

    入会当初、クラシックバレエしか経験がなかった私は、初めてのテーマパークダンスに戸惑い、笑顔で踊る余裕など全くありませんでした。そんな私にも、悦子先生が優しく目の前でステップを教えて下さったことを今でも覚えています。

    イベントや発表会では、テーマパークダンスならではのお客様との近い距離で踊り、目の前からお客さまの反応を直接感じることができました。イベント出演を重ねる毎に、その反応を楽しむ事ができる様になり、また表現力を変え工夫を重ねることで、新しい反応を感じることもできました。その経験が私なりに少しづつ自信につながった様に思います。

    そして、オーディション。
    初めてのオーディションで不合格となり、ダンスに集中する為に覚悟を決めて学校を辞める選択をした時。最終審査に残ったクラスのメンバーで1人だけ、不合格となった時。自分の弱みを乗り越える事ができず、最終審査で2度目の不合格になった時。直接審査を見てもらう事ができなかった時。何度挫折を味わっても、その度に悦子先生は私を勇気付けてくれて立ち直らせて下さいました。

    相変わらずメンタルが弱い私ですが、幾度の挫折を乗り越え、悦子先生のご指導のもと自分の弱みを少しずつ克服した事で、今回のオーディションで合格の切符を掴む事ができたのだと思います。

    また、先生はもちろんですが、同時に感謝する人たちがいます。それは、一緒にレッスンをしてきたスタジオの仲間です。レッスン、イベント出演、オーディション、いつどんな時も同じ志で一緒に乗り越えてきた仲間がいたからこそ、ここまでやってくる事が出来ました。いつも温かい心で支えてくれたスタジオの皆んなには感謝の気持ちでいっぱいです。

    テーマパークダンサーに合格できたものの、まだまだダンサーとして未熟な部分ばかりです。感謝の気持ちを忘れる事なく、日々成長し、見てくださる方に多くの笑顔と感動を届けられるダンサーになりたいと思います。